雨の森の中で対話
パワデコで出会った
みおちゃん、アルフからのお誘いで
明治神宮の森の中を歩いてきた。
この日は朝から雨
電車に乗ったりするから
傘は持って行ったけど、森の中では
傘はささないと決め、長靴を履いて
雨を楽しむ準備万端で出発
明治神宮に入って、すぐに左に曲がると
そこはたくさんの木々たちがいる
1つの道に繋がります
木々たちが雨を喜んでる
すぐわかった
雨で嫌だな〜って思うのって
生き物の中で人間くらいじゃないかな
運動会が出来ない
結婚式に縁起が悪い
やることがない etc.
でも、雨って自然の恵みで
生き物たちにとって、大地にとって
とても大切なこと
傘をささずに、フードだけを被った状態で
感じる雨は喜びに溢れてた
静かに森の中を歩いていくと
蜘蛛の巣に気づく
雫がたくさんついた蜘蛛の巣は美しい
この葉っぱはこうすれば食べられるよ
みおちゃんが歩きながら教えてくれた
アルフがパーマカルチャーデザインコースで
学んだ菌のことをシェアしてくれた
2人の自然と対話しながら
日々暮らしている姿が本当に綺麗なの
そんな2人から歩いてる中で
1つのお誘いが
"植物とお話してみない?"
みおちゃんが柿の木と話した時のことを
聞いて、私でも出来るのかな?と思いながら
歩き出すと
目に止まった小さなシダの葉
ちょうどシダの葉を
見たいな〜って思ってた時に
見つけたから
あ〜ここにいたの〜って思ってたら
"待ってたよ"って返してくれた。
そしたらドクダミの葉っぱたちの中に
いくつものシダの赤ちゃんがいることに
気づいて、すごく嬉しい気持ちになった
他にも、大きな木を見つけて
きっといろんな事を
この場で見てきたんだろうね
って話しかけたら
言葉ではないけど何か返してくれた
なんか頑固なおじちゃんが
何も言わずに頷いた感じ
あと、私が好きだな〜と思ったのが
この木と木の間の隙間(エッヂ)
みんなが太陽の恵みを
浴びれるように木同士が
対話をしているように見える
きっと根っこ同士で木たちは繋がっているから
そこでコミュニケーションを取っているのかな
そんなことをみんなで話してた
終わってみると
思っていた以上に身体は冷えていて
体力も無くなったことを感じ
今はかなり疲れているけど
たまには
雨を感じて、喜びを他の生き物たちと
シェアすることも大切かなと思いました。