子どもとパーマカルチャーを巡る〜せかい旅〜

世界の子どもとパーマカルチャーを巡る"せかい旅"をスタートする。旅は既に始まっている。世界×子ども×自然がワクワクキーワード。 旅の道のりと記録。

実現できた遊びを見守る空間

 

 

3月11日の職場で、

 

大きな大きな水たまりを見つけました

 

それを見た私と相方のChrisは

ニヤリ

 

子どもたち

 

水たまりに飛び込めー!!!!

 

って感じで外遊びスタート

 

でも、

 

 

少し考えた

 

靴や靴下びしょ濡れになるな…

暖かいけど暑くはないから、濡れたら寒いかな…

上着を着てる子もいる。その上着まで濡れたら保護者はどう思うかな…

この時期にこんな遊びをして、保護者になんか言われるかな…

 

 

そんなことを頭によぎった

 

でもそんなこと考えてる間に

子どもたちはドンドン水たまりの面白さに気づいて、

ドンドン濡れていく

 

やっぱやめて なんて言えない

きっと普段家族や友達と公園に行っても

こんな遊び出来ないだろう。

ここは大都会高級住宅街でもあるから。

 

あと1週間で子どもたちは卒業していく。

だから最後の思い出に

 

思いきり遊んできて!

 

って子ども達の背中を押した。

 

というか、

それで良いんだよって

子ども達が私の背中を押してくれたのかも。

 

気づいたら裸足になってる子、

お尻つけて座り込んでる子、

裸足になって子どもたちと遊んでる相方のChris

 

この光景を見て、

 

NZのテアナウで行った幼稚園の森遊びを思い出した

 

そこにも大きな水たまりがあって、

子ども達はそこを泳いでいた。

しかもその時真冬

その様子を幼稚園の先生や保護者が近くで見守っている姿を見て

感動したことを覚えてる。

私が過ごしてきた子ども時代には

あり得ない光景だったから

 

自分もここの保護者や先生みたいに

子どもたちがそのままで自然を感じてる瞬間を

見守れるようになりたいって

その時から思ってました。

 

 

それで、3月11日に

そのNZで見た光景とすごく似た状況が

大都会東京の高級住宅街の中の公園にあった。

 

この瞬間に気付いた時に

すごく嬉しくて仕方なかった

 

帰り道に

子どもたちが言った

 

あープール楽しかった

 

って

 

プールじゃないけど、それだけ楽しんでくれたのかっていうのがその言葉と表情でわかった

 

保護者とも事情を説明し、謝罪もすると、

全然大丈夫です。むしろすごく楽しんだみたいでよかったって

言ってくれた。

 

あー自分の選択は間違ってなかった

この選択を出来た自分よくやったね

って褒めてあげたい。

 

しかも、この日は3月11日

"当たり前"という概念が大きく変わった日

 

目の前の子どもたちにとって

今を楽しむことが何よりも大切

だからこそ、子どもたちと向き合う私も

今を生きて、楽しまなきゃね

 

たくさんのありがとうを感じた1日でした🙏💓